「海外に行く予定だけど、povoって海外ローミング対応なの?」
「povoを海外で使って、高額な料金を請求されないか心配・・」
海外旅行や留学・赴任をする時、スマホが使えるかどうかは心配事の一つですよね。
地図を使ったり、LINEでやり取りをしたり、翻訳機能を使ったりと海外でスマホは欠かせません。
そこでauのpovoを海外で使えるのか?を徹底調査しました。
povoは海外で使える?ローミング対応は?
国内で契約している携帯電話をそのまま海外で使うことを国際ローミングといいます。
つまり海外でデータ通信を行えるかどうかです。
どうやらpovo1.0と2.0で違いがあるのでまとめます。
そもそもpovo1.0とpovo2.0の違いとは?
まず、povo1.0はすでに2021年の9月で新規受付を終了しています。
そのため2021年10月以降にpovoを契約している方はpovo2.0です。
契約した日にちを忘れた方も見分け方は簡単です。
- povo1.0・・・毎月20GBで固定
- povo2.0・・・0GBで固定。トッピングを使ってギガを追加
トッピングを使っている方はpovo2.0で間違いなさそうです。
povo2.0は国際ローミング対応していない
povo2.0のローミングについて調べると
サービスの提供を予定しています。
開始時期は決まりしだい、「povo2.0ウェブサイト」でご案内します。引用元:povo公式
と2022年11月時点では国際ローミングに対応していないようです。
万が一、現地の回線につないでしまうと高額料金を請求されてしまう場合があります。
少なくともpovo2.0の方は海外でインターネットは使えないと考えたほうがよさそうです。
povo公式で情報が更新される場合があるので、必要な方はチェックするようにしましょう。
povo1.0は世界データ定額を申し込めば使える
povo1.0は「世界データ定額」と呼ばれるプランに申し込むことで、海外でもインターネットにつなぐことができます。
24時間あたりの料金 | |
---|---|
事前予約(早割) | 490円 |
事前予約(早割対象外の国の場合) | 690円 |
予約なし(通常) | 980円 |
もし海外で7日間povo1.0をインターネットにつないだ場合、早割適用すると7×490円=3430円となります。
比較的安いです。
ちなみにpovo1.0の場合は日本での契約がそのまま適用されるので、海外で20GB使えることになります。もちろんデータ追加している分も適用されます。
申込方法は
- アプリのダウンロード
- アプリ上で予約
と簡単です。詳しくはpovo世界データ定額の詳細よりチェックしてください。
ただし、ここで問題が1つあります。
すでにpovo1.0の申し込みは2021年の9月で終わっており新規契約できないことです。
もちろん現在povo1.0の方はいいですが、もしpovo2.0を契約中の方は別の方法を探さなければいけません。
povoは海外通話できる?
povoは海外通話できる?料金は?
povo1.0、povo2.0ともに海外通話ができます。
もちろん無料通話ではなく30秒あたり料金がかかります。
povo1.0、povo2.0ともに料金は同じです。
主な国別の料金の違いは以下の通り。
国 | 30秒あたりの料金 |
---|---|
アメリカ、ハワイ、グアムなど | 20円 |
ヨーロッパ(イギリス、イタリア、オランダなど) | 65円 |
アジア(香港、台湾、韓国など) | 55円 |
国と料金の詳細は公式サイトより確認してください。
海外でLINE通話やzoomを使ったら料金はかかる?
そもそも電話は使っておらず、LINEの無料通話を使ったり、ZOOMなどのビデオ通話を使う方も多いと思います。
もちろん海外でLINE通話やZOOMを使っても無料です。
ただし、LINE通話やZOOMはデータ容量を使った通信になるので、国際ローミングに対応してる必要があります。
つまり、povo2.0は海外の使用に適していないことがわかります。
povoはSMS送信と受信はできる?料金は?
SMS送信とは電話番号を使ってメッセージを送信するサービスです。
- 送信:100円/通(海外から日本へ)
- 受信:無料(日本から海外へ)
- 文字数:半角160文字、全角70文字まで
povo1.0、povo2.0ともに使えるようです。
詳細はau公式サイトに記載されています。
ただし、今はLINEやツイッター、インスタグラムでもメッセージのやり取りはできます。わざわざお金をかけてSMS送信を使う必要はなさそうです。
そのかわりデータ通信を使うので国際ローミングに対応している必要があります。
ahamo、LINEMO、楽天モバイルはローミング対応?
ここまでpovoの海外利用についてまとめてみましたが、povoは海外で利用するのに向いていないことがわかりました。
そこで、ahamoやLINEMO、楽天モバイルなどの他社は国際ローミングに対応しているのでしょうか?
国際ローミングに対応しているのか?
またその場合のデータ容量と料金についてまとめてみました。
ローミング | データ容量 | 料金 | |
---|---|---|---|
ahamo | 〇 | 20GB(プラン通り、大盛りで100GB) | 無料(0円) |
LINEMO | 〇 | 3GB(海外あんしん定額)もしくは無制限(パケ放題) |
980円(海外あんしん定額) 25MBまで:0~1,980円/日 25MB以上:2,980円/日(パケ放題) |
楽天モバイル | 〇 | 2GB | 無料(0円)1GB追加ごとに+500円 |
povo1.0 | 〇 | 20GB(プラン通り) | 490円~980円 |
povo2.0 | 未定 | 未定 | 未定 |
povo以外の3社は国際ローミング対応となっていますが、注目してほしいのは「ahamo 」です。
他社は有料にもかかわらず、「ahamo 」だけが国際ローミング無料となっています。
もし海外でスマホを使うなら間違いなくahamoが有利です。
そこでahamoについてもくわしく見ていきましょう。
ahamoは無料で国際ローミング対応
ahamoは無料通話込みで20GB2970円
ahamoは20GBで税込2970円となっています。しかも5分以内通話かけ放題の料金込みで2970円です。
povo2.0は、20GBで2700円なのですが、5分以内通話かけ放題が550円なので税込み3250円となります。
つまりahamoのほうが安いです。
無料で国際ローミング対応
ahamoは無料で国際ローミングに対応しています。
つまり、ahamoのスマホはそのまま海外にもっていっても使えます。
データ容量は日本で契約しているプランと同じなので20GB。
もちろんahamo大盛りを使えば月1980円払うだけで100GBもの容量を気軽に海外で使うことができます。
テザリングも無料
ahamoはテザリングも無料です。
つまり手持ちのパソコンやタブレットも簡単にネットにつなぐことができます。
無題にポケットWiFiを持っておく必要もありません。
【結論】海外で使うならpovoからahamoへののりかえがおすすめ
- 5分以内通話かけ放題込みで20GB2970円
- 国際ローミングも無料で対応
- 12月までahamo大盛り1980円が無料