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STOKKEのトリップトラップとカトージの木製ワイドハイチェアを比較してみた!

子ども用のハイチェアは、様々な種類があり、どれがいいのか迷ってしまいますよね。

我が家では、ストッケのトリップトラップカトージの木製ワイドハイチェアを使っています。

それぞれの使い勝手を比較してみて、少しでもハイチェア選びに悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

ストッケのトリップトラップとカトージの木製ワイドハイチェアの比較

食事をする時の比較

座面と足をつけるところが調整できる

トリップトラップは、座面(座る部分)と足をつける部分のどちらも調整できます。

座面は高さのみならず、奥行きまでも調整できるのが特徴です

テーブルの高さに合わせて座ることができるので、子どもも食べやすく、姿勢も悪くならないのがいいところです。

木製ワイドハイチェアは、座面の調整はできません。ただ我が子の身長が低めなので、座面が少し低そうです。

座面とテーブルが合ってないと食べこぼしたり、スプーンを落としたり、姿勢が悪かったりと気になることがたくさんでてきます。

足をつける部分は調整できるので、足をブラブラせずに食べれるので助かっています。

子どもの姿勢や食事のマナーにも影響がでてくるので、座面の高さ調整はあった方がいいです。

椅子にテーブルが付いている

トリップトラップ本体は、テーブルはありません

別売りで、ストッケトレイがありますので、テーブルを取り付けることはできます。

このトレイは、周りがフチのようになっているので、汁物やお茶をこぼしても、下に落ちるのを防いでくれます。

ただ、ベビーセットを取り付けてからしかトレイは取り付けれないので注意が必要です。

ベビーセットとは、お座りし始めた赤ちゃん用で、腰回りと両太もも周りに支えがあるものです。

小さい頃は落下防止にいいのですが、大きくなると太もも付近が狭苦しくなってしまいます。

木製ワイドハイチェアは、もともとテーブルが付いています。

このテーブルにも溝が付いているので、汁物がこぼれた時の対策がしてあります。

また、テーブルを出したり、なおしたりが器具なしで簡単にできるのは、とても助かります。

例えば、ダイニングテーブルにお皿が多い時や子どもだけ食事を済ませてしまう時などにテーブルを使い、

リビングの空間を広くしたい時にテーブルをしまっています。

別売りのアクセサリーが多い

トリップトラップは、本体に取り付けるタイプのアクセサリーがたくさんあります。

生れてすぐから使えるニューボーンセット、離乳食が始まったころは、ベビーセットなどがあり、成長に合わせて取り付けることができます。

一台で何パターンにもなるので、長く使うことができます。

また、カラーのバリエーションが多いのも特徴です。

木製ワイドハイチェアは、後から取り付けるアクセサリーなどはありません、、、

すでに、テーブルは付いていますし、落下防止のベルトも付いています

食事をしないときの比較

椅子がテーブルの中にしまいやすい

ストッケのトリップトラップは、椅子の作りが工夫されていて、テーブルの中にしまうと、背もたれの部分が少ししか飛び出しません。

足の部分は丁度半分テーブルから出ていますが、背もたれ部分が少ししか出ていないので、使ってない時に邪魔になりません。

一方、木製ワイドハイチェアは、テーブルを後ろにまわしてしまっていても、ダイニングテーブルの中に少ししか入りません。

椅子が半分以上飛び出している状態になってしまって邪魔です

テーブルに手をはさむ恐れがある

トリップトラップは、そもそもテーブルが付いてないので関係ないですが、

木製ワイドハイチェアに付いているテーブルを出したり、なおしたりすることで、手をはさむ可能性が高いです。

なので、子どもが勝手に触らないようにしないと怪我をする恐れがあるので、気を付ける必要があります。

折りたたんでコンパクトになるけど・・・

トリップトラップは、折り畳みができません。ですが、木製ワイドハイチェアよりもスッキリしています。

木製ワイドハイチェアは、折りたたむことができ、コンパクトになります。

折りたたみも留め具を外すだけなので、とても簡単です。

最初は、折りたたみができ、便利かなと思っていたのですが、折りたたんでも自立しないのが残念なところです。

我が家では、ルンバをかけるときに、椅子をどかすのですが、折りたたんでも自立しないあげく、立てかけても安定性がないので、倒れてしまいます。

椅子の運びやすさ

トリップトラップの重さは、7㎏。後ろから両サイドの部分を持つと持ちやすく、運んでいても足があたらず運びやすいです。

木製ワイドハイチェアの重さは、8.2㎏。運ぶ時は、折りたたんで運んだ方が運びやすいです。そのまま運ぶと、持ちにくく、足にテーブルがあたり、歩きにくいです。また、折りたたんで片手で持って運ぶので、トリップトラップより結構重く感じます

STOKKEのトリップトラップとカトージの木製ワイドハイチェアを比較のまとめ

トリップトラップと木製ワイドハイチェアの比較を表にまとめてみました。

トリップトラップ 木製ワイドハイチェア
座面足のせ板が調整できる 足のせ板のみ調整できる
本体にテーブルが付いていない 本体にテーブルが付いている
産ませてすぐから使える 座れるようになってから使える
別売りのアクセサリーがある アクセサリーはない
カラーが多い カラーは2色のみ
テーブルの中にしまいやすい テーブルの中にしまいにくい
テーブルを取り付けたら動かないので安全 テーブルに手をはさむ危険性がある
折りたたみできない 折りたたみができてコンパクト
両手で運びやすい 片手で運べる
7㎏ 8.2㎏

二つを比較すると、それぞれに良さがることが分かりました。

アクセサリーを追加すれば長く愛用できるトリップトラップは、産まれてすぐから大人まで使えるというところが一番魅力だと思います。

普段使わない時に、テーブルにしまっても邪魔にならないのと、見た目がおしゃれなのもトリップトラップのいいところです。

ただ、価格が高いのがデメリットですが、大人まで使うことを考えると、買いなおすこともないので、いいのではと思えます。

木製ワイドハイチェアは、子どもが大きくなったら折りたたんで収納できることが魅力的ですが、収納せずずっと使い続けるトリップトラップの方が、我が家には合っている気がします。

子どもの時期だけの椅子を探している方は、木製ワイドハイチェアの方が、安く、取り付けなどもいらないのでいいのかもしれませんね。

それぞれの家庭に合ったハイチェアを見つけることができればいいと思います。